朝の食卓に欠かせない食パン。せっかく毎日食べるなら「安心して美味しく食べられるパン」を選びたいと思いませんか?
しかし市販のパンには保存料や添加物が使われていることも多く、風味が不自然に感じたり、健康面で不安を覚える方も少なくありません。
私自身もそんな悩みを抱えていたときに出会ったのが、まるべりー工房の無添加食パン。実際に5種類を食べ比べてみたところ、それぞれに個性があり、毎日の食卓を豊かにしてくれることを実感しました。
この記事では、まるべりー工房食パンのこだわりから種類ごとの特徴、購入方法まで詳しく解説。記事を読み終えるころには、「自分にぴったりのパン」がきっと見つかります。
この記事を読んだらわかること
- まるべりー工房食パンのこだわりと健康メリット
- 種類ごとの特徴と食べ比べレビュー
- 美味しさを保つ保存のコツとアレンジ方法
- 店舗・通販での購入方法
結論
まるべりー工房の食パンは、無添加・国産小麦・天然酵母にこだわり、素材の甘みと香りをそのまま楽しめる安心の食パンです。種類ごとに味わいや食感が異なるため、自分のライフスタイルや好みに合わせて選べます。
まるベりー工房食パンの魅力とは?

まるべりー工房の食パンは、素材本来の味を最大限に引き出すため、保存料や着色料などの添加物を一切使用していません。国産小麦と天然酵母を中心に、必要最低限の材料で丁寧に焼き上げられています。無添加ゆえのやさしい風味は、日常の食卓に自然になじみ、小さなお子さんから年配の方まで安心して口にできます。
無添加で作る理由と健康メリット
無添加で作られる最大の理由は、体への負担を減らし、本来の小麦や酵母の風味を楽しんでもらうためです。添加物は保存性や見た目を良くしますが、長期的に摂取することで健康リスクが懸念される場合もあります。無添加パンはそうした不安を減らせるだけでなく、素材の香りや食感が際立ちます。実際に食べ比べても、不安や不自然な後味やがなく、ふんわりと優しい甘さが広がります。健康志向の方や食材にこだわる家庭には、特に魅力的な選択肢です。
使用する国産小麦・天然酵母について
まるべりー工房では、主に北海道産の国産小麦を使用しています。国産小麦は海外産に比べてグルテン量が控えめで、もちもちとした食感とほのかな甘みが特徴。また、天然酵母は市販のドライイーストより発酵に時間がかかりますが、その分、香りが豊かで日持ちも向上します。工房では毎日、気温や湿度を見極めながら発酵時間を調整し、その日のベストな生地を仕上げています。この手間ひまが、ふんわりしながらもしっとりとした口当たりにつながっています。
急速冷凍で長持ちする仕組み
無添加パンのデメリットは、どうしても賞味期限が短いこと。まるべりー工房ではこの課題を解決するために「急速冷凍技術」を導入しています。焼きたての状態をすぐに冷凍することで、水分や香りを逃さず閉じ込め、解凍後でもふんわりとした食感と風味がよみがえります。私は購入後に冷凍保存を試しましたが、トーストすれば焼きたてに近い香ばしさを楽しめました。これならまとめ買いしても無駄にならず、フードロス削減にもつながります。安心・安全であることに加え、生活者にとって「長持ちして便利」という利点も備えている点が、まるべりー工房の強みです。
まるべりー工房食パンの種類と味の違い
まるべりー工房の食パンは、それぞれの原材料や製法の工夫により、香り・甘み・食感が大きく異なります。ここでは、5種類を実際に食べ比べた感想をもとに、特徴や向いている食べ方を紹介します。食感や香りの比較表もあわせて掲載するので、自分や家族の好みに合った一品を見つけやすくなります。
種類別の特徴と味・食感の違いまとめ表
それぞれの食パンには、向いているシーンや味の好みによって合う・合わないがあります。以下の表は、まるべりー工房で人気の5種類を「ふんわり感・もっちり感・甘み・香り・トースト後の香ばしさ」の5項目で★評価したものです。
種類 | ふんわり感 | もっちり感 | 甘み | 香り | トースト香ばしさ |
---|---|---|---|---|---|
プレーン | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
全粒粉 | ★★★★★ | ☆☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
玄米 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
押し麦 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
紫芋(販売停止) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |

トーストして食べるのがおすすめです!
自分に合った食パンの選び方ガイド
「どれを選べばいいのかわからない…」という方は、まず自分がパンに求めていることを考えてみましょう。以下のように目的別におすすめをまとめました。
どんな料理にも合わせやすい万能タイプがほしい方
→ プレーン(クセがなく朝・昼・夜どのシーンにも◎)
食物繊維を意識している/香ばしさが好きな方
→ 全粒粉・玄米(穀物感しっかり。咀嚼が楽しくなる)
和食に合わせたい方/白ご飯代わりになるパンが欲しい方
→ 玄米(煮物や味噌汁とも好相性)
ふんわり感と自然な甘さを楽しみたい方
→ 紫芋(ほんのり甘くてスイーツ風にもアレンジ可能)
軽食・サラダパンやブランチに合うものが欲しい方
→ 押し麦(ぷちぷち食感で食べ応えあり)
家族構成やライフスタイルに合わせて複数の種類をストックしておくと、飽きずに無添加パン生活を楽しめますよ。
プレーン|バランスの取れた万能タイプ

一口食べてまず感じたのは、やさしい甘みとしっとりとした食感。
余計な味付けがないからこそ、小麦と酵母の風味がふわっと広がり、素材のよさをダイレクトに感じられます。外はサクッと軽やかに、中はエアリーでほわっと優しい。
焼くことで香ばしさと食感のバランスがぐっと引き立ちます。
ただし、生で食べるとその軽やかさゆえに「あれ?すぐなくなっちゃった」と感じることも。ですがトーストすると一変し、外はカリッと香ばしく、中はエアリー感が残って絶妙なバランスになります。

材料がシンプルなのが一目でわかります。
全粒粉|香ばしさと軽やかさを楽しむ

全粒粉タイプは、小麦の外皮や胚芽をまるごと挽きこんでいるため、香ばしい風味と軽い食感が特徴。シンプルで素朴な味わいです。もっちり感は少なめですが、噛むほど味わいが深まります。持った瞬間に感じるふわふわの軽さは、空気を含んだ繊細な生地ならでは。トーストするとサクッとして、香りが際立ち、セイボリーなトッピングと相性抜群。

玄米|和食にも合う香ばしい食事パン
玄米入りは、粒感と香ばしさがしっかり感じられる食事向けのパン。生で食べると軽やかで少し繊細な口当たりですが、トーストすると一気に表情が変わり、外側はカリッ、中はもっちりとした食感に。噛むほどに玄米粒の風味が感じられ、鼻に抜ける香ばしさが心地よく続きます。

押し麦|食感が楽しい軽やかなパン

押し麦タイプは、ふんわりとした生地にぷちぷちとした食感がアクセント。生地そのものは軽やかですが、麦の粒感が噛むほどに存在感を発揮し、咀嚼の楽しさがあります。甘みは控えめでクセがなく、全体的に素朴な仕上がり。トーストすると香ばしさよりも「麦らしい風味」が際立ちます。

紫芋|自然な甘さでスイーツ感覚(販売停止)

紫芋入りは、生地からほんのり香るさつまいもの香りが特徴。甘さは控えめながら、芋の優しい風味がしっかり感じられます。生で食べると耳部分がむぎゅっとして味が濃く、トーストすると外はサクッ、中はもっちり。あんこやメープルシロップとの相性も良く、おやつやティータイムにもおすすめ。色合いが鮮やかで、食卓を華やかにします。

安心・安全への取り組み

まるべりー工房では、「安心して毎日食べられるパン」であるために、素材選びから製造環境、さらに環境配慮まで一貫した取り組みを行っています。ここではその代表的な3つのポイントを紹介します。
農薬不使用・産地が明確な素材選び
使用される小麦は北海道を中心とした国産小麦で、産地や栽培歴が明確で農薬不使用のものを厳選しています。国産小麦は輸入小麦と比べて流通過程での薬剤処理が少なく、より自然な風味を味わえるのが特長です。また、素材はできる限りシンプルに、小麦・天然酵母・砂糖・塩・水といった基本的なものだけ。無添加だからこそ「素材の良し悪しが味に直結する」という考えのもと、原料から一切妥協をしていません。
自社工場での徹底した衛生管理
2020年に新設された自社工場では、厳格な衛生管理基準のもとで製造が行われています。作業場の清掃や温度管理はもちろん、スタッフの手洗いや器具の消毒に至るまで徹底。すべてのパンは「自分たちが本当に美味しいと思えるものだけを届ける」という基準で作られています。試作段階でも「納得できない味なら商品化しない」という姿勢を貫いているため、常に安定した品質のパンを提供できているのです。
フードロス削減の工夫
無添加パンは賞味期限が短いという課題がありますが、まるべりー工房では「急速冷凍技術」を導入することで、美味しさを保ちながら長持ちさせています。これにより家庭での廃棄を減らせるだけでなく、製造過程でもフードロス削減に貢献。
さらに、パンの耳など製造過程で出てしまう部分は地元の飲食店に提供するなど、資源を有効活用しています。こうした取り組みは環境への配慮にもつながり、「安心して選べるパン屋」として多くの人に支持されています。
購入方法と店舗・通販情報
まるべりー工房食パンは、直接店舗で購入できます。また、不定期ですが商店街のイベントなどでも出店していますのでぜひチェックしてみてください。
店舗所在地とアクセス方法
まるべりー工房は島根県の出雲市と松江市にあります。特に松江天神店はJR松江駅から徒歩約12分とアクセスが良く、観光やお出かけの際に立ち寄るのもおすすめです。専用駐車場も完備されているため、車での来店も安心です。インスタグラムで道順がわかりやすく解説されているのでぜひ参考にしてみてください。
・パン工房:〒699-0501 島根県出雲市斐川町学頭1652-3
📍Google Map
・菓子工房:〒690-0064 島根県松江市天神町93
📍GoogleMap
営業日やイベント出店情報は公式インスタグラムで随時発信されています。訪れる前に最新情報をチェックしておくと安心です。
実店舗での取り扱い
販売店の詳しい情報はホームページの「販売店」を参考にしてください。主にこだわりやなどの自然食品店で取り扱いされています。
よくある質問(FAQ)
ここでは、まるべりー工房食パンに関してよく寄せられる質問と、その答えをまとめました。購入前の不安や疑問を解消してから選べます。
Q1. まるべりー工房食パンは本当に無添加ですか?
A. はい。保存料・着色料・化学的な添加物は一切使用していません。原材料は国産小麦、天然酵母、砂糖、塩、水など必要最低限に絞られており、小さなお子さんから高齢の方まで安心して食べられます。
Q2. 保存方法はどうすればいいですか?
A. 常温は2〜3日以内に食べ切り、それ以上保存する場合は1枚ずつラップで包んで冷凍してください。
Q3. 価格はいくらくらいですか?
A. 種類などにもよりますが、1斤400〜550円程度です。
Q4. 何枚入りですか?
A. 4枚切りです。

Q5. amazonや楽天市場などでは購入可能ですか?
A.いいえ。現在、取り扱いはありません。全国の取り扱い店舗でのみ購入可能です。
まとめ|自分に合ったマルベリー工房食パンを選ぼう
今回の記事では、まるべりー工房食パン5種類の特徴や味の違い、保存方法、美味しい食べ方、購入方法まで詳しく紹介しました。まるべりー工房の食パンは、無添加・国産小麦・天然酵母というシンプルで誠実な材料から生まれています。種類ごとに香りや食感が異なり、どれも個性が際立っています。
また、安心・安全への取り組みも徹底されているので、日常の食卓に安心して取り入れられます。さらにフードロス削減の工夫など、食を通じて社会や環境への配慮も感じられるのが魅力です。
どの種類も無添加で安心して食べられ、素材の香りや食感が活きています。以下に要点をまとめます。
今回の記事の要点
- まるべりー工房の食パンは無添加・国産小麦・天然酵母にこだわった安心の一斤
- プレーン、全粒粉、玄米、押し麦、紫芋の5種類それぞれに個性あり
- 急速冷凍技術やフードロス削減など、安心・安全と環境配慮を両立
- 店舗にて購入可能
どの食パンを選ぶかは、あなたの好みや食べるシーン次第。
まずは気になる種類を試して、自分や家族にぴったりの一本を見つけてください。
参考📚
・まるべりー工房HP https://www.mberry.jp/
・まるべりー工房インスタグラム https://www.instagram.com/mulberry_koubou/
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